Category Archives: 続・鉄道日記

なごやんの続・鉄道日記(6)JR東西線、学研都市線

続・鉄道日記第6回では特に目新しいことはありません。鉄道日記(30)で触れたJR東西線片町線の焼き直しです。というより、ちょっとしたスナップ写真集です。
ヴィッセル戦、セレッソ戦で関西へ行った時に撮ってきました。
 
【JR東西線】
この路線のシンボルカラーはピンクです。この沿線に財務省造幣局や大阪城などの桜の名所があるからだそうです。決してセレッソ大阪の桜色ではありません。まあ、それでもセレッソの名前も大阪市花が桜であることから来ているので同じようなものか。
 
   尼崎駅に停車するJR東西線電車
 
   京橋駅の電車出発時刻案内板
 
【学研都市線】
何のことはない、片町線の愛称です。シンボルカラーは若いエネルギーをイメージした黄緑だそうです。
 
  
京橋駅に入線する学研都市線の電車
  松井山手行きの普通電車です。
 
というところで、第7回はどこへ飛ぼうかな。
 
このブログは今年いっぱいで終了する予定です。殊勝にもブックマークやお気に入り等に登録されいる方は、是非ミラーサイト(なごやんどうよ)へお越しください。今後そちらをメインにしていこうと思っています。

なごやんの続・鉄道日記(5)愛知環状鉄道

続・鉄道日記第5回は、第17回(武豊線等)、第22回(太多線等)の関連で愛知環状鉄道です。さらにその延長線上で愛知高速交通(リニモ)にも触れることにします。
名古屋に住んでいるとどうしても地元の話題になってしまいます。
 
以下の図、写真は是非クリック拡大してください。
 
愛知環状鉄道はかつて国鉄が愛知県岡崎市から挙母(現 豊田)、瀬戸を通り岐阜県多治見市に至る鉄道線として計画され、岡多線と名付けられました。
しかし、その後の社会情勢の変化で路線上の大企業がそのために敷こうとしたにもかかわらず、鉄道路線を必要としなくなったことなどから計画は縮小されました。
  計画路線「岡多線」(ピンク)が載っている地図
私の友人の兄が高校時代に使っていた地図帳を譲り受けました。1957年発行で、私が所蔵する最も古い生徒用地図帳です。
この時代、まだ豊田市はなく、現在の中心地は挙母(ころも)町でした。濃尾平野からやや外れた山間地であることがわかります。
 
結局、1986年、岡崎-高蔵寺間を第三セクターの愛知環状鉄道にすることが決められ、1988年、現在の路線全線が開通しました。
岡崎駅は東海道本線岡崎駅と、中央本線高蔵寺駅(春日井市)を結んでいます。
  愛知環状鉄道の路線と乗車券
実は先日、スカパー応援のため岡崎へ行った時に私は初めてこの列車に乗りました。
ちなみに、こんな感じでした。
 
名古屋(1402)--[東海道本線快速]--(1434)岡崎(1449)--[愛知環状鉄道]--(1454)中岡崎
 
列車は2000系の電車ですが、中央本線から211系や313系の電車も乗り入れています。
   2000系@岡崎駅
右側の写真、奧に見えるのは東海道本線313系電車
 
この電車で2駅目の中岡崎駅は名鉄岡崎公園前駅に隣接し、岡崎公園、岡崎城へのアクセスに便利です。
   岡崎公園の起点、中岡崎駅
 
愛知環状鉄道で高蔵寺へ向かう途中には八草駅があり、そこからは2005年の万博博覧会を機に敷かれた「愛知高速鉄道(リニモ)」が名古屋市内に向かって走っています。リニモの途中にある愛・地球博記念公園は周辺市民の憩いの場となっています。ここについては以前にも少し紹介しました。
   リニモと愛・地球博記念公園駅
 
愛・地球博記念公園駅で降り、自然動物園(!笑)を通って行くと大観覧車があります。それにしても600円は高い!です。
  
キリンやゾウが放し飼いにしてある(笑)動物公園        大観覧車のゴンドラの中にはこんな先住民がいたりします。↑   
 
大観覧車のトップは台座から80m。さすがに景色が違います。
  大観覧車から望む三河の山々
 
万博が終了するとともに、この路線の利用頻度は極端に少なくなり、現在、存廃の危機に立たされているといっても過言ではありません。公園はそこそこの人で有る程度の賑わいはありますが、2005年とは比べようもなく、しかも殆どの客は周辺から車で訪れています。どの地域にでも見られる「祭りの後のなんちゃら」で、無計画に事業を行った行政には批判も向けられています。

なごやんの続・鉄道日記(4)山陽本線/新幹線

またもや「アルビ日記」をすっ飛ばしての続・鉄道日記です。今回の関連日記は鉄道日記第49回東海道・山陽新幹線等)と鉄道日記第39回山陽本線)です。
昨日、所用で東広島市を訪れました。
この日の起点は福岡で、広島までは新幹線広島からは山陽本線、帰りは東広島から新幹線でした。
 
9月22日
博多(1400)---[新幹線のぞみ38]---(1505)広島(1514)---[山陽本線]---(1551)西条
 
山陽本線の広島近辺は今やJR東海の東海道本線で言えば静岡近郊ということでしょうか。神戸-姫路間が都市型になっているのに対し、岡山-下関は地方路線化しているような感じでした。
 モハ116
これで東広島市の中心、西条まで行きました。
 
途中の瀬野駅ではスカイレールを望むことができました。
  スカイレール(広島短距離交通瀬野線)
モノレールとロープウェイとを組み合わせたユニークな交通機関です。
 
用事を済ませた後は東広島駅へ出て、こだまのぞみの乗り継ぎで帰宅しました。
 
9月22日
東広島(2006)---[新幹線こだま762]---(2104)岡山(2114)---[新幹線のぞみ96]---(2250)名古屋
 
全くの偶然でしたが、この日のこだまは、「懐かしの」500系でした。
  500系新幹線:全車禁煙はありがたい。
入線、そして停車
 
これが東海道新幹線にも使われている頃は、500系が来ると「外れ」と思ったのですが、ゲンキンなもので、引退後は「懐かしい車両」になってしまいます。
ふと見上げると、この日は中秋の名月。車両越しに満月が薄い雲の間を縫ってこちらに目を向けてくれていました。
 
この時刻、まだ雨は降っていませんでした。
 
当然自由席に乗りましたが、、中はこの通り。そりゃ、平日の夜ですからそう多くないのはわかりますが・・・
JRさんも大変ですね。

  ガラ~ンとした出発直前の車内
 
乗り換えの岡山駅では強い雨が降っていました。在来線にはダイヤの乱れが出ていたようです。
  貫録の500系。雨に濡れたプラットフォーム。
 
下りの線路には100系新幹線が停車していました。
  100系新幹線@岡山駅
 
ここで名古屋終着ののぞみに乗り換えました。今となっては何の変哲もないN700系で、結構混んでいましたが、新大阪からは3人掛け席に1人だけ座っていました。
 
とりあえず帰宅した私はネットを開き、今朝3時キックオフのブンデスリーガ、SCフライブルクvsシャルケ04のライブ中継の準備をし、仮眠しました。ZZZ・・・
 
2時45分に起き、ネットにかじりつき、ドイツで変化をとげつつある矢野貴章の活躍を見守ったのです。

なごやんの続・鉄道日記(3) 福北ゆたか線

久しぶりに続・鉄道日記です。
今日は第3回。 
と言っても、あまり内容はありませんが・・・
 
先日、福岡出張の帰り、博多駅でブラブラしてきました。
新幹線に乗る前に在来線ホーム巡りをしただけのことですが、JR九州はいろいろな車種を使っていて楽しめます。
かもめ、有明などはまた別の機会に譲り、続・鉄道日記第3回は鉄道日記第4回のまさに続編です。
 
福岡県でも特に北九州と福岡を最短距離ではなく、最長距離とも思える経路でつないでいる路線があります。福北ゆたか線で、北九州市の黒崎駅と福岡市の博多駅を結ぶのですが、黒崎から折尾までは鹿児島本線です。折尾から筑豊本線に入り桂川からは篠栗線へ入って吉塚までがこの線で、そこから一駅、博多まではまた鹿児島本線です。
福北ゆたか線には気動車、電車が走っていますが、単線区間が多いため、スピードアップと列車増発は困難です。一部の車両はワンマンです。
787系の特急「かいおう」が直方-博多間に朝夕2往復出ています。
  鹿児島本線 筑豊本線 篠栗線
 3線連結の福北ゆたか線
 
  ワンマン仕様の817系
 
博多駅にはこんな機関車もありました。
  博多駅停車中のジーゼル機関車DE10
ディー・イー・テンと言ったら、「専門用語で デー・イー・トー と呼ぶんです」と、元国鉄マンの職員が教えてくれました。
衣浦臨海鉄道のKE65の兄弟分みたいなものですね。

なごやんの続・鉄道日記(2)~衣浦臨海鉄道

なごやんの鉄道日記(17)JR武豊線が愛知県最古の鉄道路線であることを書きましたが、その武豊線に接続するユニークな路線が愛知県にあります。
衣浦臨海鉄道です。
 
この鉄道はものつくりで生きる知多半島の工場でできた製品を各地へ輸送することや、原料を移入することを目的とし、1975年、愛知県、国鉄(当時)、衣浦湾沿岸4市による第三セクターの貨物鉄道として営業が開始されました。
その後は産業の伸び悩みもあり、必ずしも大きな役割を果たしているとは言えませんが、今も立派に活動しています。
衣浦臨海鉄道には碧南線半田線があり、前者は碧南市駅から境川(尾張と三河の境になっている川)がが注ぐ知多湾を横切り武豊線東浦駅まで来ます。また、半田線は半田埠頭駅から約3km西南西へ向かい、やはり武豊線東成岩駅へ入ります。
 
 
 主力機関車は気動車のKE65です。
  
 KE65                        二重連のKE65
 
武豊線に入った列車はそのまま武豊線東海道本線の交わる大府駅まで荷物を運びます。
 
 セメントを牽引し大府駅に入った衣浦臨海鉄道(左はEF210=桃太郎) 奧を走るのは東海道本線、豊橋発岐阜行きの普通電車(211系)
 
そこでJR貨物にバトンタッチされた物資は全国へ運搬されます。牽引するのは電気機関車のEF65、EF66、EF210などです。

  衣浦臨海鉄道からバトンタッチされてセメントを運ぶEF66

 
武豊線は東海道本線から知多半島へチョコンとくっついたような路線ですが、この地方の産業にとって果たす役割は小さくありません。

なごやんの続・鉄道日記(1)~無効印

2009年6月、分冊百科「歴史でめぐる鉄道全路線」の発行に追随する形でなごやんの鉄道日記を書き始め、原則として毎週火曜日にアップしてきました。そのシリーズは50回で終わりましたが、記事を書くにあたり昔の資料を繙くと、なかなか面白い発見もありました。
これから、不規則ですが、そんな中から興味あると思われるテーマで少しずつ書いていきたいと思います。題して「なごやんの続・鉄道日記」です。
新鉄道日記にしようか、続鉄道日記にしようか迷いましたが、話題が旧国鉄JR関連なので、続・・・にしました。新・・・はまた別途考えます。
 
今回は無効印についてです。
 
鉄道の切符は降車時に回収されることになっていて、今は殆どの駅で自動改札機が設置され、そこを通ることにより切符を手許に残さず駅を出ることになります。
昔は改札口は全て有人で、場合によってはそこをすり抜け、従って切符を駅員に渡さずに出ることも稀にはできました。私はそんな風にして切符を手許に残したものです。
もちろん、キセルをしたわけではありませんので、「もしもし」と呼び止められ切符の提示を求められれば、お願いして無効印を押してもらった上頂戴してきました。時には「いいよ。」と言って、そのまま渡してくれる駅員さんもいました。
また、気の利いた駅員さんは切符の裏に押してくれたりもしました。
そんな時代もあったのです。
  「札幌はもう来る機会がないから。」と言って、裏に無効印を押してもらいました。

 
今は職場によっては出張旅費請求時の証拠書類として使用済み切符を提出させられるところもあるようですので、有人改札口を通る人もそこそこいるのではないかと思われます。もちろん、青春18きっぷは有人改札ですね。
 
その無効印を見てみるとなかなか面白いものです。特に国鉄が分割民営化された後はそれぞれの会社の特徴が出ています。
と言っても、JR東日本、東海、西日本のものしかないのですが。
写真は是非クリックし、してください。
 
1.昔ながらの無効印
 国鉄時代と同じパターンの無効印で、まあ、最もオーソドックスと言えるでしょう。JR東日本、JR東海の大部分がこのパターンです。「無効」と駅名が示されています。
  国鉄時代の無効印
  同じパターンの一般型無効印
 
2.所属が示してある無効印
基本パターンではあるのですが、例えば東京駅で新幹線口から直接出る時は新幹線がJR東海の所属であるため(海)と書かれています。在来線から出ると、そこはJR東日本の管轄ですので、(東)と書かれます。在来線、新幹線で管轄会社が異なる場合、同じようなことがおきます。JR西日本とJR東海でも同じことです。
また似たような表示として、同じ名前の駅に対しては所属路線が追加されます。下の写真で言えば、(中)金山は中央本線の金山駅という意味です。根室本線の金山と区別するためです。
  上段はJR東日本の東京駅の無効印、下段はいずれもJR東海の駅の無効印。
 (東)東京、(中)金山、(海)新大阪、(海)新横浜、(海)東京
 
3.全く面白くないJR西日本の無効印
JR西日本の無効印は全駅統一です。駅の名前すらありません。上段に「乗車記念」、下段に「使用済」です。
駅名がないことから、もらった客はどの駅で降りたのか記録が残りませんが、会社としては恐らくこの方が安価に作成できるのだと思います。さすが合理化路線のJR西日本です。新幹線では新大阪から博多まで同じ印です。
  JR西日本の超ワンパターン無効印
 
ですから、例えば新大阪駅では、もし新幹線出口から出れば(海)新大阪の印が押されますが、在来線側から出れば単に乗車記念/使用済です。記念と言われてもねぇ。
  新大阪駅の無効印2種。左がJR東海(新幹線)、右がJR西日本(東海道本線)
 
4.ちょっと変わった無効印
中には基本パターンから外れた無効印を持っている駅もあります。ただし、JR西日本にはなさそうです。なにしろ全駅共通ですから。
 
1)お礼文入り無効印
東北本線宇都宮駅の無効印です。わざわざこんな文が書いてありますから、宇都宮では自動改札を通らず、有人改札口で無効印を押してもらいましょう。
  「ありがとうございました」ですって。
 
2)堂々たる無効印
大きく本券使用済と書いてあります。東京出張の際、山手線の恵比寿駅で押してもらいました。新幹線の下車駅は品川になっています。
   券 使 用 済(読めますか?)
 
3)図案入り無効印
 写真は東海道新幹線小田原駅の無効印でN700系新幹線の図案が入っています。上には大きく N700 と書いてあります。よくご覧ください。
  平塚へ行く時、敢えて小田原で下車し、改札を出ました。その時の無効印です。N700小田原駅JR東海使用済と印字されています。
 
まあ、「だからなあに」ってなもんですが、たかが無効印であっても色々調べると面白いものです。