我那覇選手

 
岡田ジャパンが27日、がら空きの埼スタでパラグアイを相手にいつもながらの決定力のなさをさらけ出し、結果として勝ちきれず今後に大きな課題を残す一方、スイスのローザンヌから朗報が飛び込んできた。
昨年、ドーピングというこうとで川崎の我那覇選手がJリーグから受けていた処分を取り消すというスポーツ仲裁裁判所の決定だ。
選手が自ら故意あるいは未必の故意で禁止薬物を使用したなら別だが、もし個人に非があるとすれば、それは選手に対してではなく、診察した医師に対してであろう。
専らスポーツ選手の診療に当たる医師(クラブの専属医師等)や患者がスポーツ選手であることを知っていて診察する医師は、使用しようとする薬物がドーピングの対象かどうかをチェックすべきである。
まあ、医師を気遣うなら、選手が医療機関へ行く際には禁止薬の一覧表を持って行くなどしてもよい。
サッカー選手が医師の不手際で使用禁止薬を使用してしまった場合どのように対応すればよいかよくわからないが、例えば陸上競技だとしたら、理由の如何を問わず薬物を使ったことが事実であるから、その記録は取り消すが、選手個人の責任は問わないというのがフェアーではないだろうか。
 
もっとも、今回の場合、医療行為自体は正当に行われ、Jリーグの当時の認識そのものに問題があるとされた。
従って、今回の裁定は我那覇選手とともに、診療に当たった医師にとっても勝利であった。
鬼武チェアマンがあわてふためいて埼スタから事務所へ戻ったのは当然である。

 

なにはともあれ、我那覇選手が「無罪」になったことは喜ばしい。
そして、我那覇選手を不当に出場禁止としたことに対する責任をJリーグはとるべきである。
試合結果が覆されないとすれば、せめてその間の出場給等選手個人が受けた不利益を補填すべきであろう。
また、当然ながら我那覇選手の名誉は回復されなければならない。
Jリーグがどのような形で我那覇選手に謝罪するのかもしっかり見てみたい。
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